杉の赤身

杉の赤身の細胞はすでに活動を終えているので水分の通り道も閉鎖されています。

そのため、一旦乾燥すると、水分を吸湿しにくくなるので水に強いです。

また、白身から成長して赤身に変わる時に虫やカビから身を守る成分が貯えられるので、赤身はカビに強い特徴があります。

また、弾力性があり、肌触りよく人の肌に優しいです。

昔の大工さんは赤身の強さを知っていたので神社やお寺に赤身を使っていました。

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