何故に古材なのか? 古材を活用することは循環型建築社会に貢献できます。さらに、古材は技術ある大工でなければ生かすこともできません。 古材活用が当たり前になってくると必然的に大工の技術継承にも繋がってきます。 大工の価値ある技術を後世に残す義 […]
古材鑑定 古材鑑定とは、古民家の骨組み部分を20項目の調査項目に基づき古材鑑定士資格者が調査する古民家の構造体のインスペクション調査です。伝統構法、在来工法どちらの工法でも鑑定可能で現在のコンディション並びに査定額が鑑定書に明記さ […]
結 住宅の建設は地域の公共事業であり普請と呼ばれていました。普請には職人以外にも多くの住民が参加していて、無償で労力や資金を提供する地域扶助の精神が「結(ゆい)」です。そして、「結」の対義語は、「やとう」あるいは「やとふ」で […]
持続可能な社会 持続可能な社会とはそもそも何か?経済学者のハーマン・E・デイリーは3原則を示しています。 ・再生可能な資源は供給源の再生速度を超 えることなく利用する。 ・再生不可能な資源の利用の速度は再生可 能な資源に転換する速度を超 […]
何故なのか? 現在、建築で、主流になっているのは強制乾燥材です。(KD材) 高温で乾燥させる事にメリットもありますがデメリットもあります。 狂いが出にくくクレームに繋がりにくい。 逆を考えてください。 狂いが出ない=木が死んでいる と […]
100年より長くもつ材料 自然乾燥材(AD材)は自然の力で乾燥させます。 古民家に使われている木材はすべて自然乾燥材です。 自然乾燥材は長い年月をかけて強度を上げていきます。 法隆寺五重塔が証明しているように木材で一番長持ちするのは自然乾燥材なの […]
古民家が長持ちする理由 1.風土にあった家づくりがされている 2.本物の自然素材で造られている 3.風が通りやすく周りの環境がよい 4.地震に対して免震構造である 5.空き家の期間がなく、ずっと住み継がれている いったん失ってしまった日本の文化 […]
使い捨て 総世帯数を800万戸分も上回る総住宅数を抱えているのにも関わらず、今でも年間90万戸の新築を作り続けている日本。結果として、資産価値の低下が常態化し、空き家の急増が社会問題となっています。使い捨てに近い日本の住宅政策はひ […]