- 2021年9月21日師弟関係
昔の自分のお話。
大工の修行時代、親方の送り迎えをしていた時があった。
今では考えられないことかもしれない。
年も40歳離れている人でしたので、仕事も見て覚えろというタイプでした。
仕事を教えてもらった記憶は無いに等しいかもしれない。
毎日が嫌でしかなかったことが記憶に残る。
それでも辞めなくて今では思う。
仕事の疑問は他の大工さんに聞いたりして解決していた。
昔があって今の自分がある。
- 2021年9月19日朝活
朝からゴソゴソとウッドデッキの塗り替え準備。
雑巾で汚れを落としから塗り始めます。
愛用しているキシラデコールとコテ刷毛。
普通の刷毛よりコテ刷毛のほうが素人でも均一に塗れると思います。
自分で手を入れているだけあって愛着もありますし、床材の異常も見逃しにくくなっています。
- 2021年9月18日リアル
山川邸にお邪魔してきました。
やっぱりリアルでの話は魂に響きます!
- 2021年9月16日見る
大工に必要な技量。
木を見る力。
どんな木でも適材適所で見極める。
手刻みでは必須の技量になります。
- 2021年9月14日基本の道具
大工道具の基本。
「差しがね」
これ1本で建築物に関わる、どんな角度も求めることができます。
例えば、屋根の勾配。隅木の山勾配。など。
使い方を覚えれば鬼に金棒でございます。
- 2021年9月13日人口減2
大工だけではなく左官職人も若手は減少している。
日本の壁、土壁を残すにしても左官職人はいなくてはならない。
日本の住文化を継いでいくには、伝統技術の大切さと楽しさを伝えていかなければならないと思う。
- 2021年9月11日感じかた
古民家の空き家。
空き家に対しての考え方は人それぞれ。
地域のお宝として考えるか!
それとも、だだの負動産(不動産)なのか!
活かすも殺すも人次第。
- 2021年9月10日大工人口
大工人口は減ってきている。
若手の大工育成は必須の時代になりました。
墨付け、手刻み出来る若手を増やしていかなければ!
- 2021年9月9日手仕事
大黒柱の手斧(ちょうな)跡。
手仕事ならではの趣。
- 2021年9月4日今年初
曇り雨、さえない天気の中自宅2階から今年初の花火を少しだけ見ることができました。
花火も日本の伝統文化です。
しかし花火は、日本発祥のものではなく、火薬そのものは古代中国で発明されました。その後ヨーロッパに伝わった火薬をもとに、キリスト教のイベントで「花火のようなもの」が最初に使われたといいます。
- 2021年9月3日何故?
何故?古材は良いのか。
木は切り倒された時は大量の水分を含んでいます。
50年、100年、200年かけて自然乾燥された木材は捻れたり表面に割れを作ったりしながら強度を増していきます。
現在、多く使われている高温で強制乾燥された木材は、捻れや割れを防ぐため、納期の短縮を図るために行われていますが、捻れや割れを防ぐことは木の命を絶つということ。
それは知ってもらいたい。
古材は経年劣化で弱くなっているのではなく、経年変化で強く育っている。
- 2021年9月1日困った時に
大工さんは納まりで不安がある時、階段など複雑なものを造る時には原寸図(実際の寸法で平面図、展開図など)を書きます。
原寸図で納まりを確認するのです。
原寸図も簡単そうにみえて難しい。
失敗と経験がないと画けない。
- 2021年8月31日海無し県
今日の上毛新聞より。
高崎~下仁田を結ぶ上信電鉄。
その中の一つ、南蛇井駅。
海から遠い駅、全国2位。
実家のある富岡市の話題なので嬉しく思います!
- 2021年8月28日2回目の車検
4年で2回目の車検です。
10万キロにはいかなかったけど、よく動きました。
移動が多い分出会いも多かった。
- 2021年8月25日強い
古材は新材より強い。
長い年月をかけて強度を増していきます。
見た目が古い=弱い
ではなく
材料(木)の本質を知れば
古い=強い
に変わると思う。
- 2021年8月25日日本の美
この幾何学模様、繊細な日本人の感性を表している。
組子の歴史も長く、約1400年前からあるそうです。
日本の美を感じます。
- 2021年8月23日夏を旨として考える
日本の家は昔から夏の強い日差し、高い湿度をいかに快適に過ごせるのか考えて造られてきました。
深い軒は夏の強い日差しを部屋の中まで入るのを防ぎます。
まだまだ古民家にみられる工夫は沢山あります。
現在はエアコンなど空間を快適に出来る物は沢山ありますが、先人の知恵を有効活用することで更に住み良い空間になると思います。
- 2021年8月21日浅間山
長野原町
北軽井沢。
浅間山の麓。
涼しかった。
とうもろこし🌽が美味しい季節。
- 2021年8月20日育成
若手大工の育成はいつの時代になっても必要なこと。
日本の伝統技術を未来の子供たちに残していくために。
他の誰かが出来るではいずれ無くなってしまう。
- 2021年8月18日感じること
古民家に使われている立派な丸太梁。
これをみて何を感じますか?
梁として使えるらようになるには100年待たなければならないものばかりです。
チップにしたいと思いますか?
活かしてあげたいと思いますか?