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  • 2019年4月22日古民家簡易鑑定・古材鑑定とは
    古民家簡易鑑定・古材鑑定とは、古民家の骨組み部分を20項目の調査項目に基づき古民家簡易鑑定・古材鑑定士資格者が調査する古民家の構造体のインスペクション調査です。伝統構法、在来工法どちらでも鑑定可能で、げんざいのコンディション並びに査定額が鑑定書に明記されます。
  • 2019年4月21日古材の定義
    古材とは、築50年以上建った伝統構法ならびに在来工法の建築物に用いられた国産の自然乾燥材と定義されています。
  • 2019年4月18日講習
    東京青山にて木造空き家簡易鑑定士、古民家簡易鑑定・古材鑑定士、新民家プランナーのインストラクター講習に参加しました。 群馬県でも早く講習・試験が開催出来るようにしていきます。 今日は勉強になった1日でした。
  • 2019年4月17日癖をみる
    手刻みに必要なコトとして技術はもちろん、木の癖を見極める力が必要です。曲がりなどの木の癖を見極めて適材適所で墨をつけていきます。 使う仕口、継ぎ手はたくさんあります。 どれを使うかは大工棟梁しだいです。 プレカットに出来ない職人の仕事です。
  • 2019年4月16日天井
    杉板の天井仕上げです。 木のぬくもりを感じられませんか? 杉は調湿作用があり湿気を吸ったり、吐いたりし室内環境を良くする働きがあります。
  • 2019年4月15日地域の宝
    古民家は解体すればゴミ。しかし活用できれば地域の財産になります。 高齢者は昔からそこに長い間住んでいて地域のコトを良く知っています。高齢者は地域の宝です。 高齢者の活躍は地域活性化に必要なことだと思っています。
  • 2019年4月13日なぜ木材は後回しにされるのか?
    「キッチンはこれが良い!」「お風呂は広い方が良いね」「家族団欒できる間取りにしたい」住宅設備機器や床材、建具等をどれにしようかと楽しそうに話し合いをしているご家族を見かけますが、家を支える構造材である木材を気にする人が極端に少ないように感じます。 本当に良い家とは、その家に暮らす家族を何十年もの長い間守り続けてくれる家だと思います。 本当に良い家を建てるためには、目に見えない部分である木材にこそ重視しなければいけないと思います。住宅設備機器は取り替え可能ですが、家の梁や桁、母屋、土台、柱等の主要構造材を取り替えることは簡単なことではありません。
  • 2019年4月12日棟札
    今では珍しくなった棟札。 建て主の意気込みが感じられます。
  • 2019年4月10日新民家プランナー
    新民家プランナー、講習 試験を受けに静岡にいきました。 新民家の役割など再確認することができました。 群馬県でも講習、試験ができるように頑張りたいと思います。
  • 2019年4月9日入学式
    4月8日長男の小学校入学式が無事に終わりました。 思うように気温は上がらず寒い日となりましたが、良い入学式でした。 ピカピカの一年生です。 友達いっぱい作って楽しく過ごしてもらいたいです。 この頃の私の将来なりたい職業は大工さんでした。
  • 2019年4月7日講演
    茨城県古河市にて行われた、『古河市における空き家の発生抑制、空き家の活用』に参加しました。 空き家になる前に相談する。 新築分譲は未来の子供たちの負の遺産になる。 とても勉強になったお話でした。
  • 2019年4月6日
    これからこの杉板が窓枠、巾木、廻りブチ 鴨居などに加工されます。 経年劣化ではなく、経年変化を楽しめる材料です。
  • 2019年4月5日桜
    家の隣にある桜の花が今日の暖かさで一気に開きました。 来週には長男の小学校入学式、新年度を迎え『未来の子供たちのために持続可能な循環型建築社会の市場創造』に向けて決意新たに頑張りたいと思います。
  • 2019年4月2日古民家フォト甲子園古民家フォト甲子園
    学生の皆さん甲子園フォト甲子園チャレンジしてみてはいかがですか? 群馬県からたくさんの応募よろしくお願いします。
  • 2019年4月1日常識
    常識とは常に多数派で決められるものです。少数派は異端扱いです。しかし、少数派が多数派に変われば常識となるのです。多数派が望めばそれが正しいことで、当たり前のことになりやがては世間が知ることとなります。
  • 2019年3月30日日本とイギリス
    住み始めた瞬間から価値が下がる日本の住宅と、長く住むことでどんどん味が出てくるイギリスの家。 どうしてこうなってしまったのか?それは高度経済成長までさかのぼります。住宅が大量に建築されていくことはGDP拡大にも貢献したため、より多くの建設を進めようと、住宅は「質より量」が重視されていき、それはいつしか「家は30年で建て替えるモノ」という考えを日本社会に拡散させ、日本の家に『寿命』を与えてしまう結果となったのです。質が重視されない住宅は、完成から10年でメンテナンスが必要となることを前提に建てられ、消費者はまるでそれが常識とばかりに、すぐ劣化がくる家を購入してしまいます。海外では日本の家のサイズが海外と比べて小さいため、よく「ウサギ小屋」と呼ばれていますが、もしかすると、大量生産するために似たようなデザインの家になってしまい、個性がなく味気のない家という意味も含まれているのかもしれません。 日本のように家に寿命を持たないイギリスでは、これから何十年も住む家をどのように生かしていくかということに妥協は許されないと言います。
  • 2019年3月29日もう少しもう少し
    また寒さが戻りました。 春はもうすぐそこまできています。 後2日で今年度も終わりです。 4月1日には新しい元号も発表になります。 どんな元号になるのか楽しみです。
  • 2019年3月28日好きな言葉
    出来ない理由を探すより、出来る理由を探す。
  • 2019年3月27日手仕事の素晴らしさ
    機械加工『プレカット』にはできない細かな気づかいが手仕事『手刻み』にあります。 プレカットは正確かもしれません。しかし、正確さゆえのデメリットもあります。 ぴったりではユルいのです。 多少のさじ加減が出来るのが手刻みです。
  • 2019年3月26日棟梁の建てる家
    新民家の家は機械加工によるプレカットではなく、熟練の大工が全て手刻みで加工した構造材を使用します。 自由な間取りが可能で、地震に強く長持ちする骨組みを提供します。