- 2019年11月14日古材の再利用
古材を再利用することは、古民家に使われていた伝統的な部材の有効活用になるほか、古民家の解体時に出る産業廃棄物を減らせるので、環境保全の面でも意義のあることです。
古材の強度を心配されるかたもいますが、長い年月をかけて乾燥された古材は新材よりも強度がありますので心配ありません。
- 2019年11月11日地域の課題
最近話題になる空き家。
空き家は問題ではなく地域の課題として取り組む必要があります。
地域の課題は他人事ではなく自分事ととして考えていかなければならないと思います。
地域を良くするのは他人ではなく、地域に住む人の力なのです。
- 2019年11月10日必要な者
家造りに必要な者は職人さんです。
確かな技術と知識をもった職人さん。
良い職人さんを見極めるにはどうすればよいのか?
簡単です。
家造りが大好きな職人さん。
- 2019年11月6日Webセミナー
住育学校Webセミナーが11月14日に開催されます。
「持続可能な循環型住宅とは?」
講師 山城京子氏
これから住宅を考えているかたは参考になると思うので是非よろしくお願いします。
こちらから
よろしくお願いします。
- 2019年11月4日全国古民家再生協会関東地区会員大会
埼玉県横瀬町あしがくぼ笑楽校(旧芦ヶ久保小学校)で開催されました全国古民家再生協会関東地区会員大会に出席しました。
実際に行われている伝統耐震改修工事の見学もできました。
地域の貴重な財産として未来の子供たちに残すべき建物でした。
- 2019年11月3日積み重ね
プレカットじゃ出来ない現場合わせの加工。
その場その場で納め方変わります。
対応力。
経験の積み重ねが大事です。
- 2019年11月1日じゃぱとら11月号
じゃぱとら11月号が手元に届きました。
特集は京都府亀岡市になっています。
- 2019年10月31日ハロウィン
ハロウィン、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のことです。もともとは秋の収穫を祝い悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でしたが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっています。
世間ではハロウィン。
我が家では娘の誕生日祝いとなってます。
- 2019年10月28日群馬県民の日
10月28日は群馬県民の日です。
「郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、自治の意識を高めるとともに、より豊かな郷土を築きあげることを期する日」として1985年に制定されました。
- 2019年10月26日令和の大工棟梁検定
宮城県で行われた令和の大工棟梁検定に実技の検定員として初参加してきました。
参加者は2名。
東北職業能力開発大学校の生徒さん、大工歴17年の方。
実技の墨付け、刻みとてもスムーズに出来ていました。
道具の扱い方もとても綺麗でした。
時間内に2名とも完成させることが出来ました。
真剣な眼差しはとても印象深かったです。
立派な大工棟梁になっていただきたいです。
- 2019年10月25日鬼瓦
鬼瓦にも沢山の種類があります。
今では新築の屋根にのることは少ないかもしれません。
写真の鬼瓦は瓦屋さんが以前使われていたものを綺麗にして再利用しています。
日本の屋根です。
- 2019年10月23日釘
皆さんの知っている釘は丸い釘だと思います。西洋から伝わった丸い釘を西洋釘といいます。日本に昔からあるのが和釘といわれるものです。和釘の特徴として鍛冶屋さんが一本一本たたいて造っているので錆びにくく、丸釘と比べて木材との接地面積が多いので抜けにくいなどあります。今では見られなくなった貴重な釘です。
- 2019年10月19日古民家再生協会群馬第一支部例会
10月度 古民家再生協会群馬第一支部例会に参加しました。10月は4人での開催でした。今月から各地で地区会員大会が開催されます。
今回も内容の濃い例会でした。
- 2019年10月17日瓦
日本の屋根には和瓦が似合います。
瓦職人さんも言っていました。
いぶし銀。
日本伝統の色。
これに勝るものはないです。
- 2019年10月16日技術
職人の技術はお金では買えないです。便利な道具はお金を出せば買えます。木を見て適材適所で使える大工職人の育成は必要不可欠な時代になりました。社会全体で伝統的技術は守っていくものだと思います。
- 2019年10月12日長く住まうために
長く住まうためには100年もつ材料で造ることはもちろん、自分で出来るメンテナンスも大事です。
工業製品はメンテナンスは難しいです。
自然素材、自然乾燥材などは自分たちでメンテナンスしやすいと思います。
天然のワックスで仕上げる。効きが悪くなれば自分で塗る。など。
自然素材は経年変化楽しめます。さらに家に愛着すごくわくと思います。
- 2019年10月6日住生活月間
10月1日から1ヶ月間「住生活月間」になります。
豊かな住生活を実現するため、住意識の向上を目的とした10月になります。
空き家が問題になっています。
空き家にしないためにはどう?住まうべきなのか?
空き家にしない家造りを改めて考える1ヶ月になると思います。
- 2019年10月4日最強の継ぎ手
木の長さは限られています。
しかし、継ぎ手を用いれば1㍍の材を3㍍、5㍍と延長することができます。
継ぎ手の中でも最強と言われているのが「金輪継ぎ」です。
四方どの方向からの力も分散する最強の継ぎ手です。
- 2019年10月2日日本の屋根
日本の屋根の特徴
軒が深い。
軒が深いには意味があります。
夏の強い日差しを遮る。
外壁を守る。
など。
先人の方の住みやすくする知恵です。
どこにいってしまったのでしょうか?
日本の屋根。
- 2019年9月29日新民家の可能性
新民家は古民家に使われていた古材を活用し、さらにその土地で育った自然乾燥材を使い、大工棟梁が墨付け、刻みを行い建てられた住宅をさします。
空き家が大変問題になっています。
古民家の空き家も多いです。
古材の活用は空き家の抑制にも繋がると思います。