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  • 2019年1月24日年輪年輪
    木材の年輪わよく見ると、色の白い部分と濃い部分が何層にも輪になっているのがわかります。春先から夏に成長した色の白い柔らかい部分を春材部といい、秋から冬に成長した濃い色の部分を秋材部といいます。また中心部分は、杉の場合でいうと赤黒くなっている部分を心材・芯材あるいは赤身といい、外周部の白い部分を辺材あるいは白太といいます。
  • 2019年1月23日木
    木は昔から人の生活にかけがえのない資材でありました。住宅はもちろん、家具やその他の身の回りの様々なものに使用されています。日本は世界第三位の森林面積割合を持っていて豊富にあった資源を有効活用してきましたが、その木自体のことをよく知っているとは言い難いです。
  • 2019年1月22日みどり市みどり市
    古民家再生協会群馬第一支部 田島支部長に同行してみどり市市長にご挨拶に伺いました。古民家再生協会、新民家推進協会、親身にお話を聞いて下さいました。 ありがとうございました。
  • 2019年1月21日ウェブセミナー
    住育学校ウェブセミナー『住みこなすために~3世代を住まう~』講師 山城京子さん  を受講しました。 毎回わかりやすいセミナーで面白いです。 若い世代の方が住環境の変化に対応するのは簡単なことですが、高齢者の方は少しの変化も対応していくことが大変というところが印象的でした。
  • 2019年1月19日隙間隙間
    わが家のフローリングは冬の乾燥とエアコンの暖房で隙間が空いてきます。 この隙間も梅雨になればなくなります。 木は湿気を吸ったり、放出したりして動くのが自然です。
  • 2019年1月18日仲間仲間
    訓練校時代の仲間と新年会でした。 年齢は様々ですが、言いたい事は言える長く付き合える仲間です。 今年一年、お互いに成長出来るようにお互いに切磋琢磨です。 この日も話は長かったです。
  • 2019年1月16日大工の心得
    宮本武蔵の五輪書という兵法書に大工の心得が書かれています。 1⃣よく切れる道具を持ち、暇があれば研 ぐこと 2⃣木が歪まないこと 3⃣留めを合わせること 4⃣鉋でよく削ること 5⃣擦り磨かないこと 6⃣後で歪まないこと 5⃣はキズをつけるな、あるいは磨いて外面だけよくするなという解釈もあります。 6⃣は2⃣と重複するので、曲がった仕事をするなという解釈をする人もいるようです。 大工の心得 奥が深いです。
  • 2019年1月15日珪藻土珪藻土
    珪藻土は、単細胞植物性プランクトンである珪藻の死骸が海底に堆積し、化石化してできた泥土です。火に強いことから、耐火煉瓦や七輪の原料として古くから使われていましたが、最近になってその多孔質性能から、吸放湿性に優れた左官材料として登場しました。左官材としては、高温焼成された珪藻土に凝固材などを配合して粉体化したものが製品化されており、水を加えて練り、塗り仕上げます。 最近では、施主自身が記念に珪藻土を塗る場合もあります。
  • 2019年1月14日仕上げ仕上げ
    漆喰の特別な仕上げ方として「漆喰磨き仕上げ」があります。漆喰を上塗りした後に「紙すさ」を入れた粒子の細かい漆喰のノロを作り、鏝や手で表面を限りなく平滑に仕上げることでまるで鏡のように仕上がります。通常の漆喰仕上げより耐久性や耐水性にすぐれ美しい仕上がりになりますが、それだけに職人に高い技術が必要になってきます。
  • 2019年1月13日漆喰
    漆喰とは、消石灰や貝灰に麻すさ、炊きだした海藻のりを練りまぜたものです。主材となる消石灰は比重や粒子の細かさによって品質が分類され、上塗り用・下塗り用があります。非常になじみの深い材料で、昭和中頃までは、一般的に使用された左官材です。硬化に長時間を要することから最近は敬遠されています。
  • 2019年1月12日土壁に向いている竹土壁に向いている竹
    土壁に向く竹の種類は「真竹」か「淡竹」です。日本の竹林のほとんどは、タケノコとして有名な中国からの外来種の「孟宗竹」ですが、孟宗竹は虫が付きやすいため土壁の材料には向きません。竹小舞は、竹の剛性が塗り壁の耐久性に大きく影響することから竹材の選定が重要になります。適材は発芽後3年以上生育したもので、10月末から12月頃に伐採したのがよく、弾力性や耐久性にとんでいます。
  • 2019年1月11日土壁その2土壁その2
    土壁は、土と藁に水を加えて練り混ぜることから始めます。藁の練り込みかたは藁をそのまま切ったもの、藁をもんで柔らかくしたものなど用途に合わせて使い分けます。山や池の底などから採取した粘性の高い砂まじりの粘土に切った藁を混ぜ一定期間置くことで藁が発酵し、藁の繊維質が土となじんで粘りのある土になります。古い土壁は粘性が落ちていますが、再び藁や新しい土などとまぜ発酵させることで再使用することができます。土を寝かせる期間は様々ですが、藁の発酵を促すには低温では難しいため「土は夏の土用を越させてから使え」と言われています。
  • 2019年1月10日竹小舞竹小舞
    土壁をつけるための小舞の作り方は、柱に小さな穴を開けて「間渡し竹」と呼ばれる丸竹や割った竹を等間隔で渡し、さらに「こまい竹」と呼ばれる一回り小さな竹で方眼状にシュロ縄などで結びます。これを「竹小舞」と言います。
  • 2019年1月9日土壁土壁
    土壁の特長は防火性、断熱性、遮音性、調湿性、耐久性に優れ、高温多湿の日本の気候風土に合い、室内が外気温の影響を受けにくく、一日の温度と湿度の変化を穏やかにする効果が高いです。また、耐久性も高く、最終的にはまた土に還る究極のエコ材料でもあります。
  • 2019年1月8日恒例行事
    毎年1月1日に子供二人の身長を柱に刻みます。 数字で見るより、柱に子供の成長を刻んでいくので『一年でこんなに身長が伸びたんだな』と感動することがあります。 将来、柱を眺めながら家族で楽しく昔話を語れたら最高だと思っています。
  • 2019年1月6日少林山達磨寺少林山達磨寺
    少林山達磨寺の七草大祭に行きました。 このお寺は縁起ダルマ発祥の寺として知られています。 今年は去年より一回り大きく成長できるように、去年より一回り大きいダルマを手に入れてきました。
  • 2019年1月5日F⭐⭐⭐⭐
    ホルムアルデヒドを使用していない建材を見分ける方法に、「Fフォースター(F⭐⭐⭐⭐)」というマークがあります。建材だけでなく、家具にも使用されている等級です。F⭐⭐⭐⭐やF⭐⭐など、星が3つ、2つのものもありますが、4つの星がもっとも高い等級のものになります。ホルムアルデヒドの量が少なく、建築の際にも使用制限がないものです。シックハウス症候群を引き起こさないために頼るべき一つの指標とも言えます。 しかし、「Fフォースター」は少し注意すべきことごあります。それは、「ホルムアルデヒドがゼロではない」ということです。少ないというだけで、まったくゼロでなくともFフォースターに認定することができるのです。もし空気がこもる環境に使われたら、やはりそこにいる家族がホルムアルデヒドを吸い込んでしまうことになってしまいます。 また、Fフォースターはあくまでも「ホルムアルデヒド」だけに特化した等級です。『ホルムアルデヒドを発散するおそれのある建築材料である』と認定された建築材料がランク分けされるということですので、ホルムアルデヒド以外の物質に関してなんら規制できていません。「Fフォースターだから安心だ」と考えず、換気に気を付ける、「本当にその建材でいいのか?」と最後まで確認するということが必要です。
  • 2019年1月4日呼吸する
    家に使われる材料を、自然乾燥材、無垢材、天然素材を多用することで家は呼吸することができます。 自然由来の材料に変化があるのは当然のことです。人が生活しやすい環境を整えてくれています。
  • 2019年1月3日三が日
    三が日とは、1月1日、2日、3日の3日間のことを言います。 三が日にしてはいけない、6つのタブーがあります。 1.掃除をしてはいけない 2.刃物を使ってはいけない 3.火を使う煮炊きをしてはいけない 4.四足(よつあし)歩行の動物の肉を食べて はいけない 5.ケンカをしてはならない 6.お金を使ってはいけない それぞれ意味がありますが、省略しました。 三が日に、これらをやってしまうと福が逃げてしまうという昔からのお話です。
  • 2019年1月2日初詣初詣
    初詣に行きました。 山名八幡宮にて和太鼓を聞きました。 続いて行ったのが富岡市の貫前神社です。 この神社は階段を下って参拝する珍しい神社です。 今年平成から新しい年号に変わります。 どんな時代になるのか楽しみです。